2023.07.31
[シンガポール発]アライン・テクノロジー社(本社米国、日本法人インビザライン・ジャパン株式会社、以下アライン社)が主催する「インビザライン® APACサミット2023」を6月22日から25日までシンガポールで開催したことをお知らせいたします。
アジア太平洋地域の18カ国から約1,000人の歯列矯正医や一般歯科医、臨床従事者の皆様にご来場いただきました。このサミットでは、マウスピース型矯正装置「インビザライン」や口腔内スキャナー「iTero」製品のほか、「アライン デジタル プラットフォーム™」そして、最新、今後予定されるイノベーションを紹介するとともに、デジタル トランスフォーメーションによるドクターの体験や、それらがどのように患者様の治療体験を向上させるかについて焦点を当てました。
歯列矯正と修復治療のための包括的なデジタルワークフローから、バーチャルツールやバーチャルケアまで、ピアツーピアでの臨床教育とネットワーキングの経験においてデジタル診療の変革に関連する主要なトレンドやアライン社のイノベーションについて取り上げました。ご来場の方々は、治療計画立案の効率向上、デジタルワークフローの最適化、10代の患者様特有のニーズへの対応など、今日のデジタル主導型歯列矯正診療を形作る基本的なテーマを取り上げたエキスパートセッションに参加されました。また、参加者の皆様には「アライン デジタル プラットフォーム™」を使用したアライン デジタルワークフローのステップを実際に体験していただきました。
アライン社は26年以上にわたり、世界全体で24万3,000人以上のインビザラインのトレーニングを受けたドクターと、1,510万人の患者様に対して、「インビザライン・システム」の治療を支援してきました。うち410万人は10代の患者様です。アライン社のテクノロジーとイノベーションへの投資額は2022年末時点で20億米ドルとなり、毎年約2億5,000万米ドルの追加投資をしています。これは歯列矯正業界では他に類のないものであり、アライン社は歯列矯正治療の未来を形成し、ワークフロー全体を通じたアナログからデジタルへの変革を牽引しています。
アライン社のRaj Pudipeddiラジ・プディペディ(;最高プロダクトマーケティング責任者でアジア太平洋地域バイスプレジデント兼マネージングディレクター)は次のように述べています。「歯列矯正業界は規模が大きく、クリアアライナーは、世界的にもアジア太平洋地域でも普及率は決して高くありません。インビザラインは、世界の歯列矯正産業においてドクターにも患者様の間でも特に信頼されているブランドの一つであり、口腔内スキャナーiTero、CAD/CAMソフトウェアexocad、リテーナー(保定装置)Viveraと共に、ドクターのためのシームレスな統合型ソリューション『アライン デジタル プラットフォーム™』を構成しています。弊社は昨年、ドクターの皆様を支援するための多数のイノベーションを導入しましたが、これはまだ始まりに過ぎません。今後も『アライン デジタル プラットフォーム™』の開発を継続し、臨床アウトカムの改善と患者体験の向上につながる新機能を追加していきます。それが診療拡大にも繋がると確信しています」
アライン社はデジタル変革のリーダーとして、歯科医師とその患者様にシームレスなエンドツーエンドのデジタル体験を可能にする高性能の革新的デジタルツールを提供しています。昨年開始したイノベーションには以下が含まれます。
iTero-exocadコネクター™ :exocadのDentalCAD 3.1 Rijeka ソフトウェア内でiTero口腔内カメラとNIRI(近赤外線)画像を統合し、歯牙の内外の構造を可視化します。
インビザライン・ジャパン株式会社
以上